コードの綺麗さ?

某所の記事があちこちに広がって、コードの綺麗さについて語る人が増えている模様。
「儲かれば汚いコードでも構わない」という表現があるためか、
総じて批判的な意見が多いようだ。

まぁコードが綺麗か汚いか、って話よりも、実際に記事が言いたいのは、
ちゃんと目的を見据えて仕事しなさいねということだ、と何人か指摘しているが、
それはそれで正しいとは思う。

でも元記事は正直言って気持ちのよい文章ではないと思うし、誤解を招く文章だろうし、
これを読んで怒ったりする人がいても無理はないんじゃないかな、と思う。
読者が意見できる先は、隠された意図ではなく、あくまで目に見える文章なわけで。


で、元記事に戻ると、目的を持って開発に取り組むのは正しいと思うんだけど、
エンジニアのこだわりを「どうでもいい」と一蹴するような人が
果たしてエンジニアから信頼されるのかどうか、っていうと疑問。

なんかね、軽い感じがする。あと、とことん上から目線。
難癖つけてるようだけど、実際そう見えるんだから仕方がない。

「俺知ってるよ! エンジニアってこういう人種なんでしょ?」

みたいなノリなのかな。

エンジニアと言っても人間なのだし、当然ながら一枚岩なわけでもなく、
まとめて全員理解できるようなものじゃないと思うんだよね。

個人を見てくれない上司の下につくのは、自分としては嫌だなぁ。